いろんなやり方があってどれが一番効果的かよくわからないですよね?
以下は実際に子供たちがやってきて効果的だったやり方をご紹介します。
英単語・熟語の覚え方①:とにかく見る
人間はどんなに難しいことでも繰り返しやっていればほとんどのことをできるようになります。それを利用します。
まず、自分に合った単語帳を用意。
見やすくて単語だけでなくその単語を使った文が載っているものを選ぶ。
覚える範囲を決める。
ユニット5までとか、50個までとか、100個までとか、1冊全部でもいいです。ただ、少なすぎるのは効果が少ないようです。繰り返しのミソは忘れかけたものを思い出したときに記憶になりやすいため、確実性より、どんどん反復してみましょう。1冊終えるとなんだか気持ちのいい達成感があります。
その単語帳をとにかく見る、見る、見る。
今度はその範囲を一日一回以上見ます。短い範囲ならその一回で2回くらい繰り返します。日本人は英語を「絵」として捉えているのでパッパッパッと「見て」いく感じがいいと思います。これがコツです。10回くらい繰り返します。
覚えられない単語に印をつける。
ある程度繰り返したら、覚えられない単語に印をつけます。マーカー(蛍光黄)や「✔」マークをつけてもいいでしょう。つまり今度からそこに目が行くようにするということです。そうすることで繰り返しの時間も短くなって“面倒感”も少なくなります。
チェックしたところが覚えてきたら上から別の色でチェックしなおすか、フリクション系のならば消すかします。鉛筆、シャーペンは便利ですが目立ちにくくパッパと見にくいようですのでお勧めしません。
それでもわからいところはリストアップ
それでもわからないところはわからない単語をリストアップします。
リストアップのやり方は、
①ノートを使うやり方
ノートのページ半分に英単語、もう半分に和訳を書いて半分ずつを隠せるようにします。これを何度も隠しながら覚えていきます。覚えられた単語は横線(English)みたいに消していく。
②リストアップした紙を部屋に貼る
よく目にするところにリストを貼って何度も見ます。
覚えられた単語は横線(English)みたいに消していく。
まだ覚えられない単語は書いて覚える。
ここでようやく書いて覚えます。なぜ最後まで書かないかというと、一番時間がかかるからです。勉強に時間をかけてはいけません。時間=成績では必ずしもありません。でも、どうしても苦手なものだけ体で覚えましょう。ここには多少時間をかけます。そこが脳が最も苦手な場所ということなので何度も書いてやりましょう。
書き方は、同じ単語を繰り返すのではなく、一通りを何度も書いてください。覚えられたものはどんどん省いていきます。